どーも。
今日は、個人的に解散して欲しくなかったバンドについて、つらつらと書いてみます。
・day after tomorrow
かなり好きなバンドでした。
あの頃は、misonoさんも良かったのになぁと。なかでも、一番好きな曲は、「Starry heavens」です。この曲は、Gamecube版『テイルズオブシンフォニア』のテーマソングです。メロディーも歌詞もMVも素晴らしい出来でした。さすが、人気No.1。曲が出来たきっかけは、misonoさんの友達が海外に移住するのを空港で見送った経験からとのことです。やはり現実で体験したことを創作に反映することは、かなり重要だなぁと感じました。
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・School Food Punishment
このバンドは、フジテレビ系ノイタミナ枠にちょこちょこ楽曲を提供していて、その中でも、一番好きなのは、「How to go」です。(『UN-GO』のOP)
この曲も、「Starry heavens」同様、現実での体験が元になっています。その体験というのが、メンバー間で音楽の方向性にズレが生じてしまい、そのズレの中で、もがきながらも作りだしたものです。もがきながらも、前に進んで行こうという意志が感じられる歌詞で非常に共感できました。(結局、そのズレによって、解散することになってしまいましたが・・。)
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解散して欲しくなかったバンドで、僕がお気に入りの曲に共通しているのは、どちらとも自身の体験に基づいた「現実の模倣」という点です。カナダの俳優・映画監督のグザヴィエ・ドランの「自分のわかることだけを撮る」という言葉や、川上量生さんの著書『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』にも、そのように書いてありました。
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実体験を伴っていないものは、どうしても嘘っぽくなってしまいがちなので、この共通点は、とても示唆に富むものだなぁと感じました。
んじゃ、またねー。バサバサッ。