2015年映画ベスト10
どーも、アカヒナです。
2016年になっちゃいましたが、2015年映画ベスト10でも。
これこそ、映画というべき映画だった。可能な限り、セリフをそぎ落とし、映像でストーリーを伝えていく。見た目も濃密だが、それ以上に物語の濃密さに感服。
2位『セッション』
ジャズ版『巨人の星』
鬼教授ことフレッチャー教授のしごきが画面いっぱいに伝わってきて、非常に暑苦しい(褒め言葉)。画面の情報の伝え方が非常に上手い。エンディングは必見。
3位『インサイド・ヘッド』
ここ数年のピクサー作品で最高だと思った。
4位『オン・ザ・ハイウェイ その時、86分』
トム・ハーディが車中で電話するだけの内容が86分なのに、なんという見応えがあるんだろうか。すごい。
5位『ブラックハット』
クリス・ヘムズワースが、アスガード最強の戦士でも、ムジョルニアを振り回すわけでもなく、まさかのハッカーという役。神様に飽きたのか。カメラワークが良い。
6位『ナイトクローラー』
こういう人がブラック企業をつくっちゃうんだろうなぁと。成功するためにはここまでやらないといけないのか。
7位『キングスマン』
キレッキレのアクションをあなたに。
8位『ドローン・オブ・ウォー』
作中の静けさと画面の中で起こっている殺戮のコントラスト。心が摩耗する過程がリアル。
9位『スターウォーズ フォースの覚醒』
言わずもがなの映画。ここからまた新しい物語が始まる。
10位『ガールズ&パンツァー 劇場版』
構成は、練習試合→廃校の危機(ストーリーパート)→廃校阻止のための試合っていう感じ。
印象に残っているのは、音。
砲弾の発射音、戦車同士がぶつかる音など迫力のある音響。あれはぜひ劇場で聴くべき。
映画の6-7割が轟音鳴り響く、戦闘シーンなので非常に見ごたえがある。
まるで、アニメ版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のよう。
初見だと、キャラの多さに戸惑うかもしれないけど、意外にもみんなキャラ立ちしてて、「ああ、あの子いいよね」って思えるはず。キャラが多いと一人ひとりの存在が薄くなっちゃうアニメが多いけど、この映画はそこらへんのバランスがうまい。
とにもかくにも観ないと始まらないので、観ましょう。
最悪TVシリーズ観てなくても、上映前に「3分で分かるガールズ&パンツァー」やってくれるから、大丈夫。
10位なのにやたら、ガルパンのレビューが長いのはご愛敬。
今回は以上です。