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エンタメ系ゆるふわブログ。インターネットの隅っこに座ってます。

僕が好きな3つのアニメ

※これ以外にも好きなアニメはあります。個人的に印象に残ったアニメを3つ例示しているだけです。

 

どーも。僕は映画以外にもアニメ観たり、ゲームやったりしてます。

あわよくば海外ドラマも観たいんですが、それやっちゃうと睡眠時間が無くなって死んでしまうので、自重してます。

 

今回は、僕が好きなアニメを紹介したいと思います。

・『COWBOY BEBOP
人生で一番最初にハマったアニメ。

アニメ専門チャンネル「アニマックス」で一挙放送でずっと観てました。

17年くらい前のアニメですが、今、観てもよく出来てるなぁと思います。

雰囲気はハードボイルドなんですけど、

ウイットに富んだ感じで、味があります。1話完結型アニメです。

大人なアニメです。

2,3年前にBD-BOXが発売され、速攻でポチりました。

 

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・『魔法少女まどか☆マギカ
さぁさぁ、このアニメはヤバいですよー。

見た目に騙されちゃいけない!
TVシリーズ版は、冒頭からいきなり伏線をはってくる。いやぁ、ヤバイね。

このアニメ、劇場版があって、前後編、新編という構成になっております。前後編は、ほぼTVシリーズと同じ内容です。ただ、伏線のはり方が異なるので、個人的にはTVシリーズ→新編がオススメです。

このアニメには、結界(劇団イヌカレーさん(作家ユニット)が設計したので、俗に「イヌカレー空間」と呼ばれています)というものが存在しているのですが、これのデザインがなんとも特徴的で、ファンの間でも人気です。

TVシリーズのストーリー展開も、良く出来てるし、オープニングソング、ClariSの「コネクト」はストーリーが進むにつれて、その意味が分かる時が来るんですが、そのときは本当に泣きそうになりました。

前に読んだ本に「いいアニソンというのは、聞いた瞬間にアニメの内容が分かってしまうものではなく、ストーリーが進むにつれて、その意味が分かる曲だ」みたいなことが書かれていて、まさにこの曲は、その好例だと思いました。

さらに、TVシリーズ終わったときに、もう続編はないだろうなぁと思っていたら、まさかの新編という続編が発表され、一体どんな展開になるのかと、不安と期待が混じった状態で、観に行ったら、あまりの衝撃に、製作陣は天才なのか。。怖い(褒め言葉)と思いました。鳥肌が凄かった。画面の情報量がすげぇ。

凄すぎて、自分でもよく分からん状態で気がついたら、日本語版、北米版、欧州版を買ってました。このアニメは「アニメ」のひとつの到達点だと思いました。まぁー、凄くてヤバくて、あびゃーー!!

 

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・『SHIROBAKO』
この作品は、アニメ製作現場をアニメにした「アニメのアニメ」です。

かなり現場に忠実につくられていて(勝手なイメージですが)、学びが多く、現実世界に応用できる部分が多いなと感じました。観てて胃がキリキリするところもありましたが。。

P.A.WORKS(『True Tears』、『Another』、『凪のあすから』など)という富山に本社を置くアニメ制作会社です。P.A.WORKSにとって、『SHIROBAKO』は、お仕事アニメ第2弾で、第1弾は『花咲くいろはという旅館を舞台に女の子が奮闘するアニメです。(ちなみに舞台は我が地元、石川県です)

こちらも人間をしっかり描けていて面白いです。

P.A.WORKSのお仕事アニメに外れなし!!

 

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んじゃ、またねー。バサバサッ。

 

 

 

 

中間講評会を終えて

どーも。

6月28日(日)に行われた講評会を終えての思ったことをつらつらと書いてみようと思います。

思ったこと
1.クラスの皆さんの作品のクオリティが高い

皆さん、描きたい世界観だったり、それを行うにはどういうツールを使っていけばいいのかということを理解していて、きっちり説明していて、純粋にすごいと思ったし、遊び心があったりと、刺激になりました。

本気で、自分はクラス内で最後発を走っていると思っています。

知識量とか、そのツールが存在している意味などが頭の中に、断片的にしか入っていなくて、全然、頭の中でそれらがネットワークとして繋がっていないことを実感させられしました。

 

2.準備不足

中間講評会の前日に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観に行くという愚行を犯したり、期日ギリギリになってから、動き始めるという、計画性の無さ。正直、舐めきった姿勢で取り組んでいたことを実感しました。

自分は洋画(ハリウッド映画など)が大好きなんですが、それらのメイキングを観ていると、あの2時間の上映時間に、こんなにも膨大な準備が行われているのかと衝撃を受けました。

映画のエンドクレジットからも膨大な人たちが関わっているのだなと感じ、モノづくりの難しさ、楽しさを感じていました。

翻って自分といえば、期日ギリギリからじゃないと動き出せないし、準備というものをかなり軽視している部分があって、ここは真摯に受けとめ、次に繋げていかないといけないと思っています。一歩ずつ出来ることから始めていきます。あと、量をこなしていくことが重要だと思いました。

 

3.先生の着眼点

先生が何度も言われていたのが、「ピクセルが見てちゃってる」、「エッジが見てちゃってる」、「ライティングうんぬん」とか、自分の中では、全く意識したことの無いことを指摘されていて、「なるほど、そういう見方があるのか!」と感じました。これは、すごく良いなぁと思いました。

あと、全く関係ないんですが、「Naughty Dog(ゲーム開発スタジオ)」のことや、「Dead Space(日本語版未発売)」のことをご存知だったので、「あれ?先生、もしかして結構ゲーマー?」って思いました。

 

まとめ

今回の中間講評会は、内心ビクビクしながら、迎えていたんですが、皆さんの作品や考え方、先生の指摘された部分などがとても刺激になり、すごくいい機会だったなと実感しました。

最後になりますが、これからも、先生、TAの皆さん、クラスの皆さん。今後ともよろしくお願いします。

 

 

E3 2015

どーも。

ゲーム業界には、毎年6月中旬くらいに、ロサンゼルスで世界最大のゲーム見本市E3(Electronic Entertainment Expo)が開催されています。

僕も毎年、E3の情報はチェックしているのですが、今年は個人的にテンション上がりまくりの内容でした。ヤベェ!!

 

まずは、何といってもFF7 フルリメイク版の発表です!

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発表直後のスクエニの株価です。昇竜拳です。

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ちなみに、これが昇竜拳です。ご確認ください。

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いやぁ、楽しみですねぇ。ただ、FF15FF7フルリメイクを並行して開発するのは、すごく大変そうな感じがします。あとKH3もありますし。。

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まぁ、スクエニ頑張れ!!

 

次は、『アンチャーテッド』シリーズ、『ラスト・オブ・アス』を制作した有能集団「ノーティードッグ」の最新作『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』(英題:Uncharted 4:A Thief's End)です。

アンチャーテッド』シリーズは、ゲーム性もさることながら、キャラクター同士の会話の掛け合いも大変面白いです。(『ハムナプトラ』、『インディー・ジョーンズ』っぽさがある。)

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これまでの『アンチャーテッド』シリーズはリニア(ストーリー進行が直線的)だったんですが、トレーラーを観る限り、今回はオープンワールドっぽい感じがしました。

いやぁ、楽しみ。

 

次は、長らく続報のなかったSCE Japan studio『人喰いの大鷲トリコ』です。

もともとはPS3で発売する予定でしたが、今回PS4で発売することが発表されました。

ICO』、『ワンダと巨像』を手掛けた上田文人さん×SCEによるゲームです。

雰囲気が好きなので、こちらも楽しみです。

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SCEといえば、現在開発中のVR『Project Morpheus』にも期待です。

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そして、Project Morpheus用に、Bandai Namco Entertainmentが開発している『サマーレッスン』という恐ろしいゲーム。。

 

さようなら現実。今までありがとう。

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次は、EAの完全子会社であるスウェーデンのゲーム開発会社DICEによるパルクールアクション『Mirror's Edge Catalyst

ちなみにパルクールとはこんな感じです。すごい。

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前作からもう7年くらい経過していて、続編ないのかなぁと思っていたところ、今年発表となりました。嬉しい!これもリニアからオープンワールド系になるらしいです。

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お次は、Xbox One専用なんですが、『Rise of the Tomb Raider』です。

前作『TOMB RAIDER』をPS4でプレイし、面白かったのでプレイしたいなぁと思ってます。

 

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最後は、僕が大ファンである『MGS(Metal Gear Solid)』シリーズの小島秀夫監督による最新作『Metal Gear Solid V:The Phantom Pain』です。僕はなんやかんや『MGS』ファン歴17年で、初代のことからずっとプレイしていたので、本当に楽しみです。小島監督が映画好きであることも、僕の人格形成に大きな影響を与えてくれています。

KONAMIの社内体制が変わり、残念ながら「小島プロダクション」は解体されてしまいましたが、僕はこれからもずっと小島監督のことを応援していきます。(『シェンムー3』みたいにクラウドファンディングという方法もあるので。。)

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いやぁ、最高に楽しみです。

ゲーム最高!!

 

んじゃ、またねー。バサバサッ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年上半期映画TOP10

なんやかんや、2015年も半分終わっちゃいました。早えーー。

2015年上半期は、新作映画40本観ました。

毎年恒例の、僕の2015年上半期映画TOP10をしれっと紹介したいと思います。

 

 

1位.『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

この映画、アホです。頭がおかしいです(褒め言葉)。

狂気の物語であり、戦う女性の物語であり、前日譚のある設定の凝った映画です。

セリフが少なく、本当にビジュアル重視で、まさにこれこそ映画というメディアを象徴した作品です。主演は、トム・ハーディさん(『インセプション』、『ダークナイト・ライジング』など)

僕は4回観る予定です。(ちなみに、『魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』と『けいおん!』は劇場で6回観ました。梨汁ブシャー!)

時間とお金に余裕のある方は、4DXで観ることをお勧めします。ヒャッハー!!

 

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2位.『セッション』

この映画も、狂気に満ちた映画です。僕はこの主人公の異常なほどのひたむきさには共感でき、教授との緊張感と熱量MAXレッスンがすごすぎるんですが、現実世界でこれをやっちゃうと精神が病んでしまう可能性があるので、ご注意を。

教授役のJ・Kシモンズさんは、この映画で第87回アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。(『スパイダーマン』シリーズにも出演されてます)

また、第87回アカデミー賞作品賞にもノミネートされました。

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3位.『ブラックハット

この映画は、IT系の用語が結構多く出てきて、制作陣の中に明らかに、ハードウェア、ソフトウェアに詳しい人が関わっている面白い映画でした。それもありつつエンタメ性も両立していて素晴らしかったです。クライマックスの主人公と悪役がどんどん距離を詰めていくシーンのカット割りが最高でした。

主演は『マイティ・ソー』シリーズのソー役のクリス・ヘムズワースさんです。

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4位.『メイズランナー

ハンガー・ゲーム』、『トワイライト』シリーズのようなティーンエージャー向けの雰囲気がバンバン出てたんですが、実際観てみると巨大迷路の謎を解いていく展開が面白かったです。

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5位.『はじまりのうた』

もう、とにかく歌が最高。サントラ欲しいです。

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6位.『イミテーション・ゲーム

アラン・チューリングが戦時中、ナチスの暗号機エニグマを仲間とともに解読する映画。アラン・チューリングの孤独感がいい味出してます。

この言葉がとても印象的でした。「誰にも思いつかない人物が、誰にも思いつかないことをやってのけたりするんだよ」

アラン・チューリング役は、ベネディクト・カンバーバッチさん(『SHERLOCK』シリーズ、『スタートレック イントゥダークネス』など)

『博士と彼女のセオリー』も併せて観ると宜しいかと思います。(両作品とも第87回アカデミー賞作品賞にノミネートされてます)

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7位.『プリディスティネーション

僕の大好物の時間操作系ものです。このジャンルはストーリーの整合性をとるのが非常に重要ですが、うまくバランスがとれていて面白かったです。

こういう系だと『マトリックス』、『インセプション』、『インターステラー』、『魔法少女まどか☆マギカ』、『STEINS;GATE』、『涼宮ハルヒの消失』、『時をかける少女』も面白いです。

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 8位.『チャッピー』

 ニール・ブロムガンプ監督(『第9地区』、『エリジウム』)作品。

僕は、この映画、実質的な『第9地区』の続編だと思っています。

人工知能、ロボットについて深く考えさせられます。レッドブルうまそうでした。

ソニーピクチャーズ配給なので、しれっと、ソニー製品の宣伝があって「うへぇ」って思いました。

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9位.『攻殻機動隊 新劇場版』

攻殻機動隊ARISE』の世界観を受け継いだ映画。ハードSFなので、世界観がしっかりしていて、アクションもかっこよかったです。近い将来、きっとこんな世界になるんだろうなぁ。

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10位.『アメリカン・スナイパー』

イラク戦争に4度派遣された、1人の優秀なスナイパーが徐々に戦場の記憶に苛まれ、一般生活に馴染めなくなり、心が摩耗していく物語。クリント・イーストウッド監督作品。主演はブラッドリー・クーパー(『ハング・オーバー』、『世界でひとつのプレイブック』など)。第87回アカデミー賞作品賞ノミネート。アメリカ国内での、戦争映画史上最高の興行収入。戦争によるPTSDは、現実でも社会問題になってます。

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以上です。

 

2015年下半期は、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』、『ターミネーター:ジェネシス』、『インサイド・ヘッド』、『ジュラシック・ワールド』、『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』、『テッド2』、『ピクセル』、『アントマン』、『ファンタスティック・フォー』、『007 スペクター』、『スターウォーズ フォースの覚醒』などなど、楽しみな作品が多すぎて、もうラーメン二郎状態です。

 

いやぁ、映画って本当にいいものですね。

 

んじゃ、またねー。バサバサッ。

 

 

 

 

 

 

【ネタバレ注意】『ヒックとドラゴン2』

※ネタバレが含まれています。ご注意ください。

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結論から言うと、前作から全然クオリティも落ちていない、かつテーマもしっかり変えてきているし、演出も面白いところがあって、素晴らしいと感じました。(僕はつまんない映画を観てる時は、時間が長く感じられるんですが、この映画は一瞬で終わった感じでした。)

 

・良かった点

1.3DCG

僕も約2カ月くらいmayaというソフトウェアを使っているのですが、全然使いこなせていないし、スキルも全然ないです。それを実感しつつ、この映画を観ると本当に細かなところまで、描かれているなと感じました(特に髪の毛。ひげ。筋肉)

あと、敵が大勢の兵士を引き連れて、襲ってくるシーンはキャラ数が膨大な量だったので、「これ作るのめっちゃ大変だったろうなぁ」と驚きました。(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを思い出しました。)

 

2.テーマ

前作は、主人公が住んでいる地域でドラゴンが恐れられていて、目の敵にしていたのですが、主人公たちによって、ドラゴンと「共存」していくことが出来るようになりました。(前作のテーマは「共存」) 

近い映画だと『猿の惑星:新世紀 (ライジング)』があります。こちらもすごく面白いです。

 

今作は、ドラゴンを支配しようとする悪の存在が出てきます。その人はドラゴンを憎んでいて、ドラゴンと信頼関係を築いている主人公たちとは対照的な存在です。

セリフの中に、「善良なドラゴンでも悪い人間に支配されれば、悪いことをする」というものがあり、これが今作そのものを表現しているなと感じました。(今作のテーマは「善悪」)

 

3.演出

面白い演出だなぁと思ったのが、この悪の存在は左腕を失っています(おそらく、それがきっかけでドラゴンを憎み、支配するようになってしまったかと。)

それに対して、主人公も前作で左足を失ってしまったのですが、これはドラゴンを助けた(うろ覚えですが)ことが原因でした。

両者とも体の一部を失っている(しかも、左の部位)のですが、一方は善の象徴、もう一方は悪の象徴になっているなと感じ、この演出、うまいなぁと感心しました。

 

 

・悪かった点

1.プロモーション

映画の内容は、素晴らしかったのですが、実はこの映画、日本では公開されていません。(東京アニメアワードフェスティバル2015など、いろんなところでちょこちょこ特別上映されましたが。。)

原因は、金銭的な面らしいです。。

『ヒックとドラゴン2』はけっきょく全国で上映されないの?という話 カゲヒナタのレビュー

「商品」として映画をヒットさせないといけない気持ちは理解できるんですが、「作品」として評価が高い映画だっただけに、なぜ公開しなかったのかというところが残念でした。

 

総評

素晴らしい映画でしたが、全国公開されなかったという不遇な目にあってしまったのが残念だなぁと。繰り返しになりますが、映画そのものは本当によくできているので観る価値はとてもあります。ちなみに2015年7月3日にDVD&ブルーレイが発売されるので、そちらでチェックしてみてください。僕もドラゴンに乗りたいっす。

 

Amazon.co.jp | ヒックとドラゴン2 3枚組3D・2Dブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] DVD・ブルーレイ - ジェイ・バルチェル, ジェラルド・バトラー, アメリカ・フェレーラ, ケイト・ブランシェット, ディーン・デュボア

 

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んじゃ、またねー。バサバサッ。